アトモスにて現在ディレクターを務める小島 奉文(こじま ひろふみ)氏がデザインを担当、Animal Pack(アニマルパック)やエレファントといった名作は彼が手がけてきた。エアマックスの別注が決定した当時、事務所にあったナイキZOOというシリーズの箱から着想を得て、動物園をモチーフにデザインを構成。そのうちの一つであるエレファントは、Tinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)氏がデザインしたAir Jordan 3(エアジョーダン3)に大きな影響を受けている。
エアジョーダン3は、初めてエレファントパターンを落とし込んだモデルとなっていて、小島氏の好きな一足でもあるのだ。こういった隠れた背景がスニーカーのデザインにも現れ、魅力的な一足に仕上がったのかもしれない。今回リークされたのは、ホワイトベースにセメント柄のオーバーレイで構築されたエアジョーダン1 OGだ。エアジョーダン3やアトモス別注を彷彿とさせるパターンがアクセントとなっている。セメント柄が放つその存在感は抜群でコーデの主役級の役割を果たしてくれるとともに、熱狂的なナイキファンから注目度の高そうな仕上がりだ。
これまでいくつもの別注モデルを繰り出してきたナイキ。その中には日本国内のスニーカーセレクトショップとの別注も展開され、様々な名作が生まれてきた。代表的例としてあげられるのがatmos(アトモス)別注のAir Max1(エアマックス1)だ。
ブランド:エアジョーダン(AIR JORDAN), ナイキ(NIKE)
モデル:エアジョーダン1(Air Jordan 1)
発売日:2023年3月1日
スタイルコード:DZ5485-052